トラック運転手の仕事はきついって本当なのか?

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テレビのニュースを見ているとトラックの交通事故や台風や災害のニュースでもトラックが横転している映像がよく出てきます

 

トラックの仕事が未経験で普段のテレビで見るトラック運転手のイメージは決して良くない方が多いと思います

交通事故でも、トラックが事故となると、トラックが炎上したり普通車や軽自動車はトラックにぶつかられるとひとたまりもありません 死亡事故につながるケースも少なくありません

 

災害のニュースでも大型台風の影響でどれぐらいの強風が吹いていたのか視聴者に簡単に伝える為にも、風速何メートルと伝えるより「大型トラック」が横転するぐらいの強風と映像を視聴者に見せた方が視聴者にもどれぐらい危険な強風が吹いているかわかりやすいでしょう

 

それよりもこれだけニュースで大型台風が上陸すると言われているにも関わらずトラック運転手は休むことも出来ずに働かなければいけないのか?っと感じてしまいますよね

 

実際トラックが事故を起こすと、少なからず死亡事故などの大きな事故に繋がる可能性が高いのでメディアでも取り上げられやすいですが、何もトラック運転手をすると事故が起こりやすいわけでもありませんし、普通自動車と比べてトラックの方が事故の確率が上がるわけでもないです

 

私は元々サラリーマンの経験を10年以上してからトラック運転手になりましたが、実際にトラックを運転して感じたことですが、普通自動車を運転しているのと大型トラック運転しているのと感覚的には同じです いや、仕事としてトラックを運転しているので普段普通自動車を運転している時よりもちろん意識を高く持って運転しているので、「トラックの運転は危険だ」や「トラックの運転は事故が起こりやすい」っと感じた事はありません

ですが、運送会社で働いていると、実際に会社として事故が起こった話を聞いたり見たりします 私の率直な感想ですが、「事故を起こす人はトラックだろうが、普通自動車だろうが同じ」っと感じました事故を起こす人は大体同じ人が多いです運送会社内でも無事故の方はたくさん居ますし、運転している以上事故はつきものですが、どこの運送会社でも「事故が多い運転手」は居ます

「事故が多い運転手=運転が下手」っと言うわけでもありませんが、事故が多い運転手はトラックだけでなく、普通車でも事故を起こすパターンがあります

その運転手は運転をしている時の意識が低い場合や、年齢的にも衰えがあるが自身で自覚が無い場合が多いと私は感じました

 

私の見解ではトラック運転手は仕事がきつきて事故が多いっとのイメージを持っている方が居ると思いますが、決してそうではないと言うことです

トラックでの事故はメディアで取り上げられやすいっと言うことと、普通車での運転とトラックの運転で危険の差は無いし、むしろ仕事として運転をおこなっている分事故のリスクは少ないと私は感じています もちろん運転を仕事とする上で、向き不向きはあると思います ですが、そこは基本的に大人であれば自身でわかると思います

初めて大型の免許証を取得するために自動車学校に通った時は怖さをもちろん感じましたが、しっかりと練習し技術が身につけば普通自動車を運転するのと同じです みなさんも初めて普通自動車を運転したときは怖さを感じましたよね?それと同じです

 

普通自動車で事故が多い方はトラック運転手や運転を仕事にするのはやめた方がいいと思います ですが、今まで特に事故がなく普通自動車を運転できている方であれば、特別問題なく男性でも女性でもトラック運転手が出来るとおもいます

 

それでは、トラック運転手の仕事内容がきついのか紹介します

結論から言うと「きつい仕事もあれば楽な仕事もある」です

トラック運転手に限らずどのお仕事でも同じですよね(笑)

 

ですが、トラック運転手の場合は就職する前にしっかりとその会社の仕事内容を確認し自分に向いている仕事内容かどうか確認することで「きつい」っと感じる事を軽減する事ができます

人それぞれ「きつい」っと感じる内容は違います 重要なのは自分が何を「きつい」っと感じ何が「楽」っと感じるのか理解し自分に合った運送会社を選択する事が重要です

自分に合っていない仕事を選ぶと「きつい」っと感じるのは当たり前の事です

トラック運転手として仕事を選ぶときに重要なワードは

「力仕事が得意or苦手」「長時間の運転得意or苦手」「睡眠時間必要or少なくても大丈夫」「高速道路の運転が得意or苦手」「下道での運転得意or苦手」「宅配先が同じ(ルートが決まっている)得意or苦手」「臨機応変が得意or苦手」「全て決められている得意or苦手」で選ぶ運送会社が全然違う会社になります

自分自身何が得意で何が苦手なのか把握し、自分自身が得意な仕事内容の運送会社を選ぶと、通常のサラリーマンをするより仕事が楽しくてきついっと感じる事も少なくなります 逆に苦手な内容の運送会社務めると「きつい」っと感じて当然です

早急に転職をおすすめします

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・ルート配送の運送会社

毎日運ぶ荷物・運ぶ会社が決まっている仕事内容

一件ルート配送と聞くと「楽なんじゃないか」っと感じる方がいらっしゃると思います 営業のサラリーマンであれば、ルートが決まっていれば新規開拓する必要も無くルートが決まっている=楽っと言う考えがありますが、トラック運転手でのルート配送の仕事のメリットとデメリットを紹介します

 

ルート配送のメリット

・運行のルートが決まっている

・毎回同じ荷物を運ぶ

・仕事の始まりと終わり時間がわかっている

・ルート配送の運送会社は比較的高速を利用する会社が多い

・近場や中距離の仕事で大型トラックの荷物を手積み、手降ろしならお給料が良い

 

ルート配送のデメリット

・会社に時間の管理をきっちりとされるので自分の時間が無い

・休憩時間なども高速道路のサービスエリアに限られるのでする事がない

・近場や中距離の仕事なら他の仕事に比べてお給料が安い

・長距離のルート配送は自宅に帰る時間が無く、夜は常に高速のサービスエリア

 

ルート配送のメリット・デメリットを挙げましたが、これらの感じ方も何が苦手で何が得意なのかで感じ方が変わってきます

 

ルート配送で極力お給料が良い仕事を探すなら2パターンになると思います

 

1.大型トラックのウイング(箱型トラック)で荷物を全て手積み、手降ろしの仕事です このお仕事は段ボールの荷物を手作業でトラックに積み、卸先の会社では手作業で荷物を降ろします 簡単に言うと力仕事です

 

荷物の積むのと降ろすのにそれぞで2時間~3時間必要になるので、運転より力仕事がメインと言えます 荷物も全て同じ荷物であれば段ボールのサイズが同じなので荷物を積むのも簡単ですが、様々な商品がある場合は、荷物のサイズや形を見て、どのような順番で荷物を積んでいくのか考えるのが得意な方は仕事も早く、荷物が崩れたり破損する事も少ないです

力仕事が苦にならない方はとても向いている仕事で「きつい」と感じる事もあまりないと思いますが、力仕事が苦手な方がこの仕事を選ぶと、「きつい」っとしか感じないでしょう

 

2.ルート配送の長距離です ルート配送の長距離の場合基本的に荷物の積みや降ろしは荷物を積む会社や荷物を降ろす会社のリフトマンが行なってくれるので ルート配送の長距離の主なお仕事は「運転」になります ルート配送の長距離は基本的に高速道路指定の場合が多いので、臨機応変が苦手な方でも大丈夫ですが、常に高速道路なので「景色がすっと同じだと眠たくなる方は苦手」かもしれません ルート配送で高速指定であれば基本的に会社側も時間管理が簡単なので 仕事の予定が同じ流れて組まれています トラブルがなければ、睡眠時間も6時間~8時間確保出来る運行に基本的にはなっていますが、荷物の積み先の会社や荷物の降ろし先の会社で、混雑やトラブルがあったり、高速道路で渋滞や事故が起こると、一気に睡眠時間が無くなります 仕事の予定がすでに組まれているので睡眠時間を削って運転し、時間を回復しないといけないのです

 

単純に運転するだけっと言うと簡単や楽と感じますが、睡眠不足の状態での高速道路の運転は苦手な方は相当厳しいと思います それに決まっている予定が全てストレスに難じる方も居ると思います

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ルートが決まっていない運送会社のメリットとデメリット

メリット

・荷物が毎回違う事に楽しみを感じる

・下道で走りその色々な県で寄り道が出来る(要領よく走ると)

・睡眠時間を減らして下道で走れば、歩合のお給料がよくなる

 

デメリット

・睡眠時間が無いことがキツい

・荷物が毎回違うので、荷物の積み方・固定の仕方に困る

・下道で走るのが苦手で道に迷う

・時間の管理ができない(遅刻してしまう)

・泊まる場所を見つける事が出来ない

 

ルートが決まっていない運送会社の場合は基本的には下道になることが多いです その場合は決められて時間に決められた場所に自分の責任で荷物を届けるのが原則になります 高速を使用すれば、売り上げの自信の取り分から引かれますし、使用しなければ高いお給料が貰えます 会社によっては会社負担で??円分は負担しますっとの指示がある場合もあるので、そのときはお金の計算をして自信が苦手と感じる区間を高速に乗ります自分自身で臨機応変が出来る方は向いていると思いますが、臨機応変が苦手な方はルートが決まっている方がいいと思います

 

ルートが決まっていない場合は先の予定も立てていないことが多いので、荷物を届けた後に睡眠不足がひどいので少し寝たいなど会社に伝えると次の荷物を引き取り時間が遅い会社にしてくれたり等の対応をして貰えることがあります

 

このようにトラック運転手の仕事と言っても運送会社によっては内容が違うので自分がどの運送会社が合っているのか?っを客観的に分析することが大切です その上で自分に現在の運送会社が合っていないのであれば、転職をおすすめします 少しでも自分に合っている会社に就職しましょう なぜなら運転手は毎年お給料も増えることがないですし、その時、その時の歩合なので、少しでも自分が楽に感じお給料が良い会社を探すことが大切です